ひとこと日記

晴れ 2学期始業式

 令和8年度第2学期始業式 校長講話

 

おはようございます。夏休みが終わり、2学期が始まります。

夏休み中に地震や豪雨がありました。7月28日 熊本県熊本地方を震源とする最大震度7の強い地震が発生しました。埼玉県では 8月23日、午前2時頃、茨城県を震源とする地震が発生し、川口市も震度5弱が観測されました。8月中旬以降、千葉県、埼玉県、福井県で線状降水帯による豪雨がありました。道路が冠水、住宅の損壊や床上・床下浸水で被害にあわれました。さいたま市でも被害が出たことは知っていると思います。地震、豪雨において亡くなられた方もいらっしゃいます。ここで、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、避難生活を送られている方々にお見舞いを申し上げたいと思います。そして、1日も早い復興を願っています。

埼玉県の地震は、夜中の地震でしたのでとても驚いたのではないでしょうか。みなさんは、自分の大事な人を守る、助ける 行動ができたでしょうか? 

今日は防災の日です。台風や地震、津波などの災害に対する認識を深め、日頃から災害に備える意識を高めることを目的として、1960年に閣議決定されました。 

災害が発生した時を考えてみてください。自宅にいたらどこに避難しますか?外で友達と過ごしていたら?パニックにならない自信はありますか?自分の命を守る行動ができますか?大事な人の命を守る行動ができますか?

今日、家族と、大事な人と一緒に考えてみてください。

  

夏休みはどうでしたか?大きな交通事故等の報告はありませんでした。一人一人が充実した夏休みだったのではないかと思います。

みなさんがしっかり行動してくれたからです。2学期は行事がたくさんあります。今週末の文化祭、みなさんのチームワークを披露して、楽しんでくれること、来てくれた方を楽しませてくれることを期待しています。 

さて、「1日、24時間、地球上のすべての人やモノに平等に与えられている時間です。その時間をどのように使うかは自分次第、自己責任です。」と1学期の終業式で伝えました。 

この考え方は、心理学者バンデューラが述べた「自己効力感」の理論と一致します。自分で計画し、行動し、振り返ることで「自分はできる」という感覚が育ち、成長につながります。 

夏休み中、有効に使えた人は、どんな工夫があったのか。使えなかった人は、どこに課題があったのか。ぜひ一度、自分の時間の使い方について考えてみてください。

今日は「挨拶」について話をします。「挨拶」がつくる学校の空気について、

私は朝、正門に立っています。知っている人もいると思います。知らない人は私が正門に立つより前に登校しているか、遅刻ギリギリに登校しているか、のどちらかです。 

正門を入ってくる生徒になるべく顔を見て、目を合わせるようにして「おはようございます」と声をかけています。「おはようございます」と返してくれる生徒や会釈をしてくれる生徒がいます。私より先に元気な挨拶のプレゼントをしてくれる生徒もいます。私は朝からみんなに元気をもらっています。 

しかし、悲しいことに無言で、通り過ぎていく生徒もいます。無視されているのかな、と考えたりもしますが、きっと違うと感情を整理します。みなさんはどう考えますか?正直、挨拶をしてくれたり会釈をしてくれる方が私は嬉しいです。 

挨拶は「自分がここにいるという存在を表すもの」と私は考えています。人は誰かに認められることで安心し、関係が安定します。挨拶はその最初の一歩です。 

挨拶は「信頼の土台」をつります。心理学では、第一印象は数秒で決まると言われています。その数秒の中で、挨拶は大きな役割を果たします。 

明るい挨拶は親しみやすさを生み、落ち着いた挨拶は信頼感を生みます。逆に、無言で通り過ぎると、距離感や警戒心が生まれてしまいます。 

挨拶は「社会的ルール」を学ぶ場になります。社会には、円滑にコミュニケーションを進めるためのルールがあります。その最初のルールが挨拶です。 

挨拶ができるということは、「社会の一員としての基本的なマナーが身についている」という証拠になります。 

挨拶は「自分の状態を整えるスイッチ」になります。挨拶は、相手のためだけではありません。自分自身のためにも役立ちます。声を出すことで呼吸が整い、姿勢が正され、脳が「活動モード」に切り替わります。 

つまり挨拶は、自分の心と体を整えるスイッチ  でもあるのです。 

社会心理学では、挨拶のような短いコミュニケーションが「信頼 形成の第一歩」であるとされています。挨拶が自然にできることは、とても素敵なことで、社会に出たときに必ず役に立つスキルです。 

いつも元気に挨拶をくれる生徒の皆さん、これまで通り、挨拶をしていきましょう。声が出ていない皆さんは今日、この後から実行してください。自分のために是非、やってください。全校生徒の力で、青陵高校を、気持ちの良い挨拶が飛び交う学校にしていきましょう。みなさんの挨拶力を存分に発揮してください。 

そして何より、みなさん一人一人の「心を大人にする」ことがカギです。考えることを絶えず続け、脳を成長させる青陵生になりましょう。 

みなさんの成長を期待しています。私の話は以上です。